バカと話す

頭の悪い バナナ 戦力差に関連した画像-01

頭の悪い人と話すときの注意点

 

・怒らない←一番大事

・こちらが求める回答の選択肢を提示する

・焦らせない

 

 

 この記事を読もうと思った人間は怒った状態にあると思います。何度いったらわかるんだとか、返事が遅い、こちらの使う言葉を理解してないとか。私の時間を無駄にするなと思っているでしょう。

 バカ野郎と話すときは怒らないことが肝心です。あなたも私も他人から見たらバカに見えるときがあります。そして焦りや緊張、不安および怒りは思考を短絡的にさせ、より悪い結果を招きます。相手とコミュニケーションをとりたい場合は落ち着いて話しましょう。こちらがただ単に怒りを誰かにぶつけたい場合は、ランニングをするかタバコを吸うか瞑想するかして脳みそに快楽物質を分泌させましょう。

 

 

バカの壁            ※バカとは他者が貼るレッテルのことです。

 

 質問に質問を重ねる

 コミュニケーションが下手な人がやりがちなことです。「相手の都合を知りたい」とか、「一方的に自分の都合を押し付けたくない」という心理が働く時に質問を質問で返すことがあります。また、自分のことを頭のいい人間だと思っている人の場合、すでにその話は彼の中で完結していて、次の話に早く移行したいという意識があります。

 いずれの場合も話を次に進められるようであれば、そのまま怒らずに話を進めてください。確認が必要な場合はこちらがどのような回答を求めているのか明確に提示してください。例えば、「YESかNOで答えて欲しい」「時間を指定して欲しい」「場所を指定して欲しい」このように相手の回答が一つで済むように要求することが重要です。

 このときのポイントは、必ず相手に対して敬意を払うことです。「このバカなんでこちらの欲することがわからないのか」というように考えてはいけません。怒りをこらえたこわばった笑顔でこちらの要求を伝えても、相手が不快に思うか萎縮してしまうからです。

 

 知識や語彙力に隔たりがある

 普段何気なく使っている言葉が通じなかったり、自分の知ってる最新の情報を相手が持っていなかったりする場合、コミュニケーションに困難を感じるときがあります。そして相手をバカにしてしまいます。こういった場合は別の話題(相手の得意分野)に話を変えるか、こちらの持ちうる限りの別の表現で相手に伝えましょう。話を噛み砕いて説明ができない人間はバカです。(バカとは他者が貼るレッテルのことです)

 

 返事が遅い

 考える速度というのは、その人の精神状態・優先度・能力に左右されます。こちらが相手を萎縮させている状態で質問をしても、回答に時間がかかり、しかも的外れな答えが返ってきます。脳の処理能力は精神状態に影響を受けやすいのです。こちらの方が相手より立場が上か、知能が上だと感じているのであれば、相手の最大限のパフォーマンスを引き出す環境を作り出すよう心がけてください。

さらに返事が遅い場合は、こちらの思っている優先順位と相手の優先順位が異なる可能性があります。事前に期日を伝えるか、途中で期日を伝えてください。「なるべく早く」「大至急」というのはバカが使いがちな言葉です。時間か日にちを指定してください。多くの場合、日時を指定した方がうまくいきます。それは日時を指定すると「そのスピードでは不可能です」という反応が得られるか、相手に「それくらいの早さで行わなければ」という意識が芽生えるからです。相手にも都合はあります。「こちらはこのようなスケジュールがあるので、これくらいまでに回答が欲しい」と伝えるよう心がけてください。

脳の処理速度はその人間の性質によります。使っている言語に慣れていないから、計算が遅いから、記憶能力が低いから、判断能力が低いからとコミュニケーションを諦めるのは早計です。相手の性質に合わせてコミュニケーションに必要な時間を逆算しましょう。

 

 

いかがでしたか、社会で生きていく上で必要なものは協調と相互理解です。上記のポイントを押さえて、この世界で生きていって下さい。

 余談

 バカはIQが好きです。多くのバカの場合、正式な測定を試みませんが。IQは中央値からどれくらい下回っているかが重要なのであって、高いから偉いすごい天才、OMGという訳ではありません。高くても社会に貢献していない人間もいれば、低くても社会に貢献している人間もいます。私たち一般社会に生きる人間は、もらった才能を最大限発揮して社会に貢献するという使命があります。高い人間がより高次の存在、より社会に貢献しているかというと決してそうではありません。多くの場合、生産に必要なだけ(もしくはそれ以上)の多くのコストを支払っています。理解力を認知する上で使用する指標なのです。我々はもっとEQ(Emotional Intelligence Quotient)に着目するべきです。社会はいかに優れているかを競い合う場ではなく、お互いを尊重し、理解し、敬意を払って生きていく場所だからです。それができないバカはもうしりません。